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東京大学大学院 新領域創成科学研究科 サスティナブル・ファイナンス・スクール

ご挨拶
GREETING

本スクールについて
ABOUT

about

スマートヘルス分野の推進に
寄与する人材を育てます。

 本スクールは人生100年時代における新たな社会課題を読み解き、デジタル技術や最先端技術を活用した課題解決のためのビジネスモデルを考案し、社会実装するスマートヘルスケアの担い手となる若手から中堅、そして経営層の社会人を対象とした教育プログラムです。関連分野の第一線で活躍する講師陣による講義と討論、最先端技術の現地視察はもとより、社会課題の抽出やビジネスモデルの構築に関するグループ討論を集中的に実施することを通じて、現状を俯瞰的に捉えて課題解決アイデアを創出し、ブラッシュアップする思考力をつけていきます。スマートヘルスの技術を社会実装にまでつなげていく専門知識を身に付け、今現在進行中である少子高齢化社会における社会課題の解決に資する、デジタル技術やデータ活用による近未来の事業計画を立案することができる人材の育成を目的とします。

本スクールの特徴

本スクールは、スマートヘルスをテーマとした関連分野の知識や技術、考え方の修得を通じて、少子高齢化における課題を自ら取組む意欲を持つ社会人の方を対象とします。民間企業、行政機関、研究機関、 コンサルタントなど様々な組織や個人、また食品、医療・介護、ICTなど製造業からサービス業に至る様々な業種からの参加を想定しています。リアルワールドから収集された健康関連ビックデータを、近年特に発展が著しい生成AIを含めた人工知能技術をフルに活用して、少子高齢化における社会課題の解決のためのヘルスケアサービスを実現することができる高度人材を育成することを目標としています。本教育プログラムを通じて、ヘルスケア産業の振興に向けてマーケットインに基づいてシーズアウト戦略を加速させることを担う、産業活力を増強させうる人材を養成します。

本スクールで身につく
4つのスキル
  • 少子高齢化に伴う社会課題を解決するために、異分野と連携をして新たな事業を構想し、イノベーションを創出していくために必要な高度なコミュニケーションスキル。

  • 人生100年時代を見据え、認知症患者や要介護者の急増など少子高齢化に関する課題を、倫理や持続可能性を考慮した視点で問題の把握ができる大局的な視野。

  • エイジングに関する最新テクノロジー、データサイエンスや人工知能技術を対面で学ぶことにより得られる、課題を解決するための分析能力。

  • 組織全体の成長を支える構想や企画を支え、企業内の新規プロジェクトや事業改革を推進するために、ビジネスモデルに繋がるアイディアを具体的に作り上げていく力。

スマートヘルス研究

本スクールの設置に並行して実施中のプロジェクトです。
老化を食い止める制御技術と疾病予測・介入技術を開発し、デジタル技術を活用してスマートヘルス健康支援システムを構築し、社会実装することを目的としています。